オステオパシーとは
A.TスティルD.O
目的は
人にもともと備わっている自然治癒力を回復させ、
痛みやこり、しびれなど身体の不調を取り除くことです。
オステオパシーはA.T.スティルというアメリカ人医師によって創始された医学です。
オステオパシーの大きな特徴は人間の身体全体を1つの繋がったシステムとして考えていることです。
そして身体の各部位は相互に協調して働いていると考えています。
筋肉のこりや痛みは血管やリンパ管、神経の通り道が少しずつ妨害されることで起きている症状です。
身体全体の様々な部位の少しずつの歪みや動きの悪さが重なって症状を引き起こします。
そのため、
痛みがある部位を施術したところで根本的な解決には至りません。
身体全体の歪みや動きの悪さを詳しく検査し、
痛みやこりなど症状の原因となっている部分を適切に解放させます。
そうすることで血流、リンパの流れ、神経の伝達が回復し、
筋肉や骨格など身体の組織に栄養を行きわたらせることができるので、
早期に根本的に効果が出てきます。
オステオパシーを行っている施術院をお探しなら、是非当院をご利用ください。
オステオパシーではその哲学を基に、様々なテクニック(手技)を用いて施術を行います。
こちらでは、当院でもよく用いている代表的なテクニックをご紹介していますので、ぜひご参考ください。
関節の動きが悪くなっている部分に対して直接的に力を加え、関節の動きを正常に導いていく方法です。(上の図は腰の骨に対して行っています)
瞬間的に力を加えるスラスト法やテコの働きを利用したモビライゼーションなどあります。
当院では患者さんの状態に合わせて無理のない方法で行います。
オステオパシーの主流とも言えるテクニックです。
関節を動きの悪さがない最も楽な位置に持って行くことで、緊張している筋肉や靭帯などが緩みます。
そうすることで脳の認識も変わり、関節の動きが正常化します。
とても効果的で、なおかつ無痛で安全な優しいテクニックです。
こちらも当院でよく行うテクニックの一つです。間接法の一つです。
私が所属しているJOF(日本オステオパシー連合)にてオステオパシーについて分かりやすく紹介されている動画が公開されています。ぜひご覧になってみてください。